このブログの趣旨を最後の方に書きましたが、要するに花火の好きなところをただ紹介するだけのブログです。

 

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■以前は花火が嫌いでした

なんでこんなに好きになったのか我ながら不思議です。パッと咲いてはパッと消え、無くなってしまうものなのに。

子供の頃は楽しくてあんなに待ち遠しかった花火大会。かき氷に金魚すくいにトウモロコシ。わたアメに焼きそばに‥花火!!賑やかで楽しくて、美味しい花火大会。

それなのに、大人になり冷めてしまった私は「花火なんてあっても無くてもいいんじゃない?」なんて思う人になっていました。やたら人が多くて疲れるし、遠くで見る花火はつまらないし・・・花火なんて興味ねえよ。

 

■また好きになったきっかけ

そんな私を変えたのはとある花火との出会いでした。それは、見たことのない衝撃の花火。 えっ!今の何?!何が起きたの?!もっかい見たい!!

もう一度見たくって調べて辿り着いたのは日本一を誇る秋田県の花火大会。そこで見たのは内閣総理大臣賞を争う真剣勝負。全国から集まった花火師による「芸術性を競う競技会」でした。こんな世界があったんだ。。。

時間をかけて作っても一瞬で消えてしまう花火なのに。なんて無駄な贅沢。なのに感動できるのは何故なんだろう‥?そもそも何のために競い合ってるんだろう‥?

それまで花火に興味がなく知識もなかった分、その反動で強く胸にひっかかってしまいました。「花火の事が知りたい!色んな花火が見たい!」。

 

■一瞬に消えるからこそ記憶に一生に残る

これは、私が花火好きになる”きっかけ”となった花火を開発した花火師さんがドキュメンタリー番組で口にされたセリフです。

これが答えだと思いました。パッと消えてしまう花火が美しく、切なく、心地よく胸に残る理由。そして、より胸に残る花火を開発せんと花火師さんが競う理由。きっと「感動」というのが花火のキーワードなのだと思います。

 

■花火が好き→花火大会が好き

上述の”きっかけ”となった花火に出会ったのは2007年のことです。それから約10年。花火が好きになり色々な花火大会を見てきました。ネットで評判を目にした大きな大会を中心に、全国津々浦々と。そして気づいた事があります。日本って本当に平和でいい国だなって事です。

戦争がある地域では武器として利用される「火薬」。そんな火薬を応用し、代々の花火師達が競い合い、技術を高めてきた「日本の花火」。それを老若男女がワイワイ揃って見上げるイベントがこんなにも沢山ある日本。花火大会って素敵だなーって思います。

最近は、主催者さんの熱い思いがこもった大会であれば、大きな花火大会も小さな花火大会も等しく好きになりました。

 

以上、最後は固めの文章になりましたが・・要するに「花火大会が好き」なので10年後も20年後も続きますように微力ながらその楽しさを発信したい、そう考えて始めるブログです。

私の好きな花火大会の【好きなポイント】、【競技会の楽しさ(意義深さ)】などなど書き綴っていきたいと思います。

宜しくお願いいたします。